本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、1987年イラン製作の『原題:Where Is the Friend's House?』が、邦題『友だちのうちはどこ?』として1993年10月23日に公開されました作品の放送があります。
友だちの大切なノートを間違えて持ち帰ってしまった少年が、ノートを返すため友だちの家を探し歩く姿を生き生きと活写し、<アッバス・キアロスタミ>監督の名を世界に知らしめたイラン映画です。
イラン北部にあるコケール村の小学校。「モハマッド」は宿題をノートではなく紙に書いてきたため先生からきつく叱られ、「今度同じことをしたら退学だ」と告げられます。しかし隣の席に座る親友「アハマッド」が、間違って「モハマッド」のノートを自宅に持ち帰ってしまいます。ノートがないと「モハマッド」が退学になると焦った「アハマッド」は、ノートを返すため、遠い隣村に住む彼の家を探しまわりますが、なかなか見つけることができません。
2005年英国映画協会が「14歳までに見ておきたい50の映画」の5位に選ばれた作品です。
<ババク・アハマッドプール>、<アハマッド・アハマッドプール>、<ゴダバクシュ・デファイエ>、<イラン・オタリ>、ほかが出演しています。
今夜<20:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1963年11月2日より公開されました<市川雷蔵>による「眠狂四郎」シリーズの第1作目『眠狂四郎殺法帳』の放送があります。
ある日「眠狂四郎」の元に加賀前田藩に仕える「千佐」という女が訪ねてきます。中国人の「陳孫」という男が自分の命を狙っているので助けて欲しいと言うのです。仕方なく頼みを聞きいれることにしますが、「陳孫」は「狂四郎」に「千佐」は前田藩の間者であるという驚くべき事実を話します。
前田藩主は豪商銭屋と癒着した密貿易で大金を儲けしていました。前田藩は幕府がその事を知ることを恐れ銭屋一家を謀殺したのです。銭屋とゆかりのある「陳孫」をも謀殺すべく前田藩は「狂四郎」のもとに「千佐」を遣わしたのです。そのことを知った「狂四郎」は江戸を離れて金沢へと向かいます。
「眠狂四郎」に<市川雷蔵>、「千佐」に<中村玉緒>、「金八」に<小林勝彦>、「芸者歌吉」に<扇町景子>、「 :根来竜雲」に<木村玄>、「 :船宿の女将」に<橘公子>、「陳孫」に<城健三郎>ほかが出演、監督は<田中徳三>が務めています。
今夜、<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1968年12月28日より公開されました『新網走番外地』の放送があります。
これまでのシリーズで監督を務めた<石井輝男>から、番外地シリーズ通算11作目の本作品は<マキノ雅弘>に代わって装いも新たに新シリーズで復活しています。
昭和23年、復員して故郷の新橋に戻ってきました「末広勝冶」は、若い日本人の女性が進駐軍兵士に連れされれようとするところを助けたために逮捕され北海道米軍刑務所に送られてしまいます。
吹雪の荒野から再び新橋に戻った「勝冶」は、徐々に頭角を現しいつしか露天商から銀座の顔役と称される立場になります。石津組と華僑連合による露天商の締め付けをみかねた「勝冶」は、露天商を救おうとしますが、石津組と華僑連合の妨害で「勝冶」の兄弟分が犠牲になってしまいます。
怒りに燃えた「勝冶」は、ドスとカービン銃を手に大暴れ。首には成田山のお守りをかけ、背には〈不惜身命〉の四文字を刻み、無法の新興暴力団、占領軍らを相手に正義感と大和魂で胸のすく無敵のアクションで復讐に乗り出します。
「末広勝冶」に<高倉健>、「郡司勇」に<三橋達也>、「小松太郎」に<長門裕之>、「沢田源吉」に<山本麟一>、「秀駒」に<松尾嘉代>、「揚大方」に<今井健二(旧・今井俊二)>、「石津徹」に<水島道太郎>ほかが出演しています。
本日深夜<1:35>より「テレビ大阪」にて、2020年アメリカ製作の「Bill & Ted Face the Music」が、邦題『ビルとテッドの時空旅行』として2020年12月18日より公開されました作品の放送があります。
「ビル」と「テッド」はロックバンド〈ワイルド・スタリオンズ〉のメンバーとして活動していましたが、30年たった今は人気に陰りがさしていました。
そんなある日、2人の前に未来からの使者が現れ、驚くべき事実を伝えます。それは、あと77分25秒後に時空が歪み、人類が滅亡するというものでした。大人になった今も少年の心を忘れていない「ビル」と「テッド」は世界の滅亡を防ぐため、そして「世界を救う音楽」を完成させるため、タイムマシンで新たな冒険に出ます。
「ビル」に< アレックス・ウィンター>、「テッド」に< キアヌ・リーブス>、「ケリー」に< クリステン・シャール>、「ティア」に<サマラ・ウィーヴィング>、「死神: グリム・リーパー」に< ウィリアム・サドラー>ほかが出演、監督は<ディーン・パリソット>が務めています。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2013年イギリス・アメリカ・フランス合作製作の『原題:Philomena』が、邦題『あなたを抱きしめる日まで』として2014年3月15日より公開されました作品の放送があります。
イギリスでベストセラーとなった<マーティン・シックススミス>による実話『The Lost Child of Philomena Lee』を映画化し、50年前に生き別れた息子を探し続けた女性の姿を、<スティーブン・フリアーズ>が監督を務め、<ジュディ・デンチ>主演で描いています。
1952年アイルランドで、18歳で未婚の母となった「フィロメナ」は親から強制的に修道院に入れられ、3歳になった息子の「アンソニー」はアメリカに養子に出されてしまいます。それから50年後、イギリスで娘の「ジェーン」とともに暮らしていた「フィロメナ」は、手離した父親違いの息子の存在を「ジェーン」に明かします。「ジェーン」が偶然知り合ったジャーナリストの「マーティン・シックススミス」とともに息子探しの旅に出た「フィロメナ」は、アメリカの地で思いもよらぬ事実を知ることになります。
「若き日のフィロメナ:」に<ケネディ・クラーク>、「ジェーン」に<アンナ・マックスウェル・マーティン>、「メアリー」に< メア・ウィニンガム>ほかが共演、英俳優<スティーブ・クーガン>が企画を立ち上げ、脚本やプロデューサーを務めたほか、原作著者でもある「シックススミス」役を演じています。
第70回ヴェネツィア国際映画祭のコンペティション部門でプレミア上映され、クィア獅子賞を受賞。<スティーヴ・クーガン>と<ジェフ・ポープ>が金オゼッラ賞(脚本賞)を獲得した作品です。
本日<13:00>より「NHK-BSプレミアム」にて、2008年アメリカ製作の『原題:Valkyrie』が、邦題『ワルキューレ』として2009年3月20日より公開されました作品の放送があります。
国家に忠誠を誓った軍人として戦地で左目を負傷した将校「シュタウフェンベルク」でしたが、「ヒトラー」の独裁政権に絶望し、祖国のために過去に40回以上の暗殺計画をくぐり抜けてきた総統暗殺を企てます。
第2次大戦中の1944年7月20日、ナチスの「クラウス・フォン・シュタウフェンベルク大佐」を首謀者として決行されたヒトラー暗殺計画を描く歴史サスペンスで、最後まで緊張の糸が途切れないドラマが展開します。
「シュタウフェンベルク」に<トム・クルーズ>、「ヘニング・フォン・トレスコウ」に<ケネス・ブラナー>、「ルートヴィヒ・ベック 」に<テレンス・スタンプ>、「フリードリヒ・オルブリヒト 」に<ビル・ナイ>、「ニーナ・フォン・シュタウフェンベルク」に<カリス・ファン・ハウテン>、「アドルフ・ヒトラー 」に<デヴィッド・バンバー>が共演、監督は<ブライアン・シンガー>が務めています。
今夜<23:20>より「NHK-BSプレミアム」にて、1969年アメリカ製作の『原題:Easy Rider』が、邦題『イージーライダー』として1970年1月24日より公開されました作品の放送があります。
<デニス・ホッパー>が監督・脚本・主演、1969年・第22回カンヌ国際映画祭で新人監督賞を受賞しています。<ピーター・フォンダ>が製作・脚本・主演を務め、アメリカン・ニューシネマを象徴する金字塔的作品として映画史にその名を残す傑作ロードムービーです。
1960年代、アメリカ。ドラッグ密輸で大金を手にした「ワイアット」と「ビリー」は、ハーレーダビッドソンにまたがって旅に出ます。ロサンゼルスから謝肉祭の行われるニューオーリンズを目指す2人は、農家で食事をご馳走になったり、ヒッピーのコミューンに滞在したりと気ままな旅を続けます。カトリック信者の農夫の家でランチをご馳走になったり、ヒッチハイクをしていたヒッピーを拾って彼らのコミューンへ立ち寄ったりと気ままな旅を続ける二人でした。しかし旅の途中、無許可で祭りのパレードに参加したことを罵られ、留置場に入れられます。そこで2人は若い弁護士「ハンセン」と出会い、意気投合します。
そして、「ハンセン」の口利きで釈放された2人は、「ハンセン」と共にルイジアナ州ニューオーリンズに向けての旅を続けますが、「自由」を体現する彼らは行く先々で沿道の排他的な人々の思わぬ拒絶に遭い、ついには殺伐としたアメリカの現実に直面します。
「ワイアット(キャプテン・アメリカ)」に<ピーター・フォンダ>、「ビリー」に<デニス・ホッパー>、「ジョージ・ハンセン」に<ジャック・ニコルソン>、「ジーザス」に<アントニオ・メンドーサ>、「カレン」に<カレン・ブラック>、ほかが出演しています。
今夜<18:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1996年(平成8年)7月13日より公開されました平成ガメラ3部作の『ガメラ 大怪獣空中決戦』に続く第2作『ガメラ2 レギオン襲来』の放送があります。
自衛隊の全面協力によるリアリティとミニチュア特撮が融合して高い評価を獲得し、映画作品として初めて「第17回日本SF大賞」を受賞するなど特撮映画の名作として知られています。
「ガメラ」と「ギャオス」の死闘から数年後、北海道に流星雨が降り注ぎ、そのうちのひとつが恵庭岳近くに落下します。しかし、陸上自衛隊が落下地点周辺を捜索しますが隕石は見つかりません。その状況に、札幌青少年科学館の「穂波碧」は、隕石が自力移動した可能性を示唆します。
そして5日後、隕石の正体である無数の宇宙昆虫と巨大宇宙植物が札幌市に出現。そこに「ガメラ」が現れ、昆虫と植物を駆除しようとします。
「渡良瀬 佑介」に<永島敏行>、「穂波 碧」に<水野美紀>、「草薙 浅黄」に<藤谷文子>、「雪乃」に<坂野友香>、「北海道大学獣医学部の教授」に<養老孟司>、「野尻 明雄」に<川津祐介>、ほかが出演、監督は、前作『ガメラ 大怪獣空中決戦』に続いて<金子修介>が務めています。
今夜<19:00>より「BS12トゥエルビ」にて、1995年(平成7年)3月11日より東宝系にてガメラ誕生30周年記念作品として公開されました『ガメラ大怪獣空中決戦』の放送があります。
大映(現・KADOKAWA)が手がけた特撮映画『大怪獣ガメラ』を復活させた「平成ガメラ」3部作の第1作で、宇宙の守護神「ガメラ」と超遺伝子獣「ギャオス」の戦いを描いています。
太平洋上で巨大漂流環礁が発見されます。同じ頃、九州の姫神島で住民が消失する事件が発生。住民は消える直前の無線で、鳥の存在を訴えていました。調査のため島を訪れた鳥類学者「長峰」の前に、巨大な怪鳥が姿を現します。一方、海上保安庁の「米森」と保険会社の「草薙」は、環礁上で発見された石版の碑文を解読。その結果、環礁は「ガメラ」、怪鳥は「ギャオス」という古代怪獣であることが判明します。
全国民が震撼する中、2大怪獣の戦いは九州から東京へと舞台を移し、壮絶な空中バトルが幕を開けます。
「米森 良成」に<井原剛志>、「長峰 真弓」に<中山忍>、「草薙 浅黄」に<藤谷文子>、「大迫力」に<螢雪次朗>、「斎藤 雅昭」に<本田博太郎>、「巡視船「のじま」船長」に<本郷功次郎>、「輸送船「海竜丸」船長」に<久保明>、「雪乃」に<坂野友香>、ほかが出演、監督は<金子修介>、特技監督は<樋口真嗣>が務めています。
今夜<19:00>より「BS日テレ」にて、1985年アメリカ製作の『原題:Rambo: First Blood Part II』が、邦題『ランボー 怒りの脱出』として1985年8月3日より公開されました作品の放映があります。
閉鎖的な田舎町で警察を相手に激闘を繰り広げたベトナム帰還兵「ランボー」は刑務所に服役していました。そんな彼が、ベトナムで行方不明になった兵士(MIA)の調査という特別任務に就くことを条件に釈放されます。現地での戦闘行為は厳禁とされていましたが、米兵捕虜が虐待されているところを見た「ランボー」は命令を破り、救出に乗り出します。
今再び「ランボー」の戦争が始まります。大ヒットアクションシリーズ『ランボー』(1982年・監督:テッド・コッチェフ)に続く第2弾として、超人「ランボー」の活躍がよりド派手になっています。
「ジョン・ランボー」に<シルヴェスター・スタローン>、「サミュエル・トラウトマン大佐」に<リチャード・クレンナ>、「マードック司令官」に<チャールズ・ネイピア>、「ポドフスキー中佐」に<スティーヴン・バーコフ>、「コー・バオ」に<ジュリア・ニクソン>、ほかが出演、監督は<ジョージ・P・コスマトス>が務めています。
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