『レイニーブルー』@<柳明日菜>監督
7月
12日
『メンドウな人々』・『テクノブラザーズ』などの俳優<柳明日菜>が初めて監督・脚本・主演を務め、自身の出身地である熊本県玉名郡玉東町を舞台に、同郷の名優<笠智衆>に憧れる17歳の少女の不安定な日常を丁寧に紡いだ青春群像劇『レイニーブルー』が、2025年7月18日より公開されます。
撮影当時は現役高校生だった<柳明日菜>監督が、学校に行けなかった時期の実体験をもとにつづっています。
高校の映画同好会に所属する、たったひとりの部員である「中山蒼」は、同郷の映画人<笠智衆>を敬愛しています。夏の日の放課後、彼女は部室でボロボロになった脚本を発見し、そこから妄想を膨らませていきます。
高校卒業後の進路について周囲からあれこれ言われるのが億劫で、憂鬱な日々を過ごす「蒼」でした。そんな中、歌手<徳永英明>の名曲『レイニーブルー』がラジオから流れてきます。
共演には、『横道世之介』の<高良健吾>、2025年8月22日公開予定の『蔵のある街』の<中島瑠菜>、『少女 an adolescent』の<小沢まゆ>、熊本県出身の俳優陣に加え、<笠智衆>の孫である<笠兼三>が出演しています。