米商務省が26日発表した2025年1~3月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、季節調整済み年率換算で前期比「0.5%減」でした。 個人消費が大きく引き下げられ、改定値(0.2%減)から下方修正されています。市場予想(0.2%減)も下回りました。 <トランプ政権>による関税引き上げを控え、駆け込みで輸入が急増したことが響き、3年ぶりのマイナス成長となりました。内需自体の伸びはプラスで、景気は底堅さを保ちますが、経済の柱である個人消費の減速が鮮明となりました。