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神戸:ファルコンの散歩メモ

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「1ドル=146円22銭~146円23銭」

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「1ドル=146円22銭~14...
23日早朝の東京外国為替市場で、円相場は下落しています。8時30分時点は「1ドル=146円23〜26銭」と前週末17時時点と比べて83銭の円安・ドル高でした。
 
米国によるイランへの軍事介入で中東の地政学リスクが一段と高まりました。円やユーロなど主要通貨に対して基軸通貨であり流動性の高いドルを買う動きが広がり、円相場は6時すぎに一時「1ドル=146円83銭」近辺と5月中旬以来およそ1カ月ぶりの安値をつけています。
 
米軍は現地時間22日未明(日本時間同日午前)、イランの核施設を攻撃しました。<トランプ大統領>は同国中部のフォルドゥとナタンズ、イスファハンを挙げて「3つの核施設への攻撃を成功裏に完了した」と説明。イラン側は報復として、米軍基地への攻撃や原油輸送の要衝であるホルムズ海峡の封鎖を示唆しており、戦闘の拡大や長期化が懸念されて「有事のドル買い」が広がりました。
 
中東情勢の緊迫で原油価格が騰勢を強めているのも円相場の重荷となりました。日本時間23日朝の取引では、米指標油種であるWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)先物の期近8月物が1バレル75ドル台後半と前週末の清算値を(2%)あまり上回っています。原油高が長引けば、エネルギーの大半を輸入に頼る日本の貿易赤字拡大につながりかねないとして円売り・ドル買いを促しています。
 
もっとも、売りが一巡すると円相場は下げ渋っています。イランへの空爆後、<ルビオ国務長官>は「目的は達成した。現時点でイランに対して計画している軍事作戦はない」と語っています。中東情勢や原油価格がどうなるかを見極めたい市場参加者は多く、持ち高調整の円買い・ドル売りも入りました。
#WTI #イラン #有事のドル買い #為替

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