18日午前の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、午前終値は前日比255円06銭(0.66%)高の3万8791円80銭でしたた。外国為替市場で円相場が「1ドル=145円台」と前日夕時点から円安・ドル高方向に振れ、主力の輸出関連株の一角に採算改善に期待した買いが入りました。
日銀が追加利上げを急がないとの見方も買い安心感につながったようです。朝方は
前日17日の米株安の流れを引き継ぎ、日経平均は下落して始まりました。イスラエルとイランの軍事衝突による中東情勢の緊迫化が投資家心理の重荷でした。
市場では「米関税政策の不透明感が強いなかで日銀が金融引き締めに動くのは難しいとの見方が広がり、株買いを後押ししています。
終値は3営業日続伸し、前日比324円47銭(0.84%)高の3万8861円21銭で終えています。