『かくかくしかじか』@<関和亮>監督
5月
10日
『海月姫』・『東京タラレバ娘』など数々のヒット作を生み出してきた人気漫画家<東村アキコ>が自伝的作品として描き、第8回マンガ大賞および第19回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞を受賞した漫画『かくかくしかじか』を実写映画化しました『かくかくしかじか』が、2025年5月16日より公開されます。
漫画家を目指す少女と恩師である絵画教師との9年間にわたる軌跡を描いています。
宮崎県に暮らす、お調子者でぐうたらな女子高生の「林明子」は、幼い頃から漫画が大好きで、将来は漫画家になりたいという夢を抱いています。その夢をかなえるべく美大進学を志す「明子」は、受験に備えて地元の絵画教室に通うことになります。そこで出会ったのが、竹刀片手に怒号を飛ばすスパルタ絵画教師の「日高先生」でした。何があっても、どんな状況でも、生徒たちに描くことをやめさせない「日高」でした。一方の「明子」は、次第に地元の宮崎では漫画家になる夢をかなえることはできないと思うようになっていき、「日高」とすれ違っていきます。
原作者の<東村アキコ>が自ら脚本を手がけ、製作にも名を連ねています。主人公の「明子」を<永野芽郁>が演じて主演を務め、「日高先生」役を<大泉洋>が務めています。
そのほか、<見上愛>、<畑芽育>、<鈴木仁>、<神尾楓珠>、<津田健次郎>、<有田哲平>、<MEGUMI>、<大森南朋>が共演。監督は、『地獄の花園』でも<永野芽郁>とタッグを組んだ<関和亮>が務めています。