欧州連合のアルコール製品「200%」関税@トランプ大統領
3月
14日
13日、<トランプ大統領>は自身のSNSに欧州連合(EU)から輸入するワインなどのアルコール製品に「200%の関税を課す」と投稿しました。(EU)が、<トランプ政権>による鉄鋼製品とアルミニウムへの関税措置に対抗し、アメリカ産のウイスキーに関税を課したことを理由としてあげています。
EUは、トランプ政権が輸入する鉄鋼製品とアルミニウムに25%の関税を課す措置を発動したことに対抗し、来月1日からバーボンウイスキーなどアメリカから輸入する製品に関税を課す措置を講じると明らかにしています。
こうした中、<トランプ大統領>はSNSに「(EU)は世界で最も敵対的で関税などを乱用する当局の1つで、ウイスキーにたちの悪い(50%)の関税を課した。これをただちに撤廃しなければ(EU)加盟国のワインやフランスのシャンパンなどのアルコール製品に200%の関税を課す」と投稿しました。
関税の応酬になれば貿易摩擦を通じた世界経済への悪影響も懸念され、(EU)の今後の判断が焦点となります。