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ダウ平均株価(3月6日)終値4万2579ドル08セント

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ダウ平均株価(3月6日)終値4...
6日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は反落して始まりました。米政権による関税政策を巡る不透明感が根強く、主力株への売りが広がっています。米景気減速への懸念も強まっており、投資家が運用リスクを回避する姿勢を強めているようです。半導体株の下げが大きいことも、相場の重荷となっています。
 
米政権は今週発動したカナダとメキシコに対する関税で、北米の自動車産業向けに1カ月の猶予期間を設けると5日に発表しました。同日は主力株に買いが入ったものの、自動車の猶予措置以外は貿易戦争が悪化するリスクは高まり続けているとして、6日朝は改めて売りが広がっています。4月にも貿易相手国と同水準まで関税率を引き上げる「相互関税」が発動される見通しで、米政権の関税政策を見極めたい雰囲気が出ています。
 
貿易摩擦が激化すれば、米国や世界の経済を冷やすとの懸念もあります。6日発表した調査で米企業や政府機関が2月に公表した人員削減数は17万人を超えています。米政権が連邦政府の人員削減を進めていることもあり、1月から約3.5倍に急増でした。
 
6日発表の週間の米新規失業保険申請件数は「22万1000件」と市場予想(23万5000件)を下回ったものの、今後増えるとの見方があります。7日発表の2月の米雇用統計を見極めたい投資家が多いようです。
 
半導体株への売りがかさんでいることも相場の重荷となっています。ダウ平均株価の構成銘柄ではありませんが、マーベル・テクノロジーは2割ほど下げる場面がありました。5日夕に2024年11月〜25年1月期決算と併せて発表しました2〜4月期の収益見通しが市場予想並みにとどまっています。人工知能(AI)関連の投資減速が懸念され、エヌビディアやブロードコムといった他の同業銘柄にも売りが波及しています。
 
ダウ平均株価は、前日比427ドル51セント(0.99%)安の4万2579ドル08セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価は、前日比483.48ポイント(2.61%)安の1万8069.26で終えています。
S&P500種株価指数は、前日比104.11ポイント (1.78%)安の5738.52で終えています。
#ニューヨーク証券取引所 #ブログ #株価 #米新規失業保険申請件数

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