3日の東京外国為替市場で、円相場は反発でした。17時時点では前週末の同時点に比べ33銭の円高・ドル安の「1ドル=150円10〜12銭」で推移しています。日米の株高を背景に朝方は円売り・ドル買いが先行しましたが、3日午前の日経平均株価の伸び悩みなどを受けて切り返しました。関税政策などを巡って米国景気の先行き不透明感が根強い点も、円買い・ドル売りにつながっています。
円相場は17時すぎに「1ドル=150円05銭」近辺まで上昇する場面がありました。国内実需筋による円買い・ドル売り観測も円相場を支えています。市場では10時前の中値決済に向けて「若干ドル売りが優勢」でした。