12日、米労働省が発表しました1月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比「3.0%上昇」でした。
伸びは前月(2.9%上昇)から加速し、4カ月連続で拡大となりました。市場予想も上回っています。インフレの根強さが引き続き示された形です。
前月比では(0.5%上昇)と、2023年8月以来、約1年半ぶりの高い伸びとなりました。変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数は前年同月比(3.3%上昇)と、前月から加速しています。
項目別では、食品が(2.5%)、中古車・トラックが(1.0%)、それぞれ上昇でした。サービス価格(エネルギー関連除く)は住居費や自動車保険料の値上がりが響き、(4.3%)の大幅な上昇でした。