<藤井聡太王将>(321)@第74期王将戦七番勝負第2局
1月
26日
25日、<藤井聡太王将>(22/竜王、名人、王位、王座、棋王、棋聖の七冠)に<永瀬拓矢九段>(32)が挑戦するALSOK杯第74期王将戦七番勝負の第2局が京都市伏見区の伏見稲荷大社で始まり、<藤井聡太王将>が午後6時27分ごろ、43手目を封じて1日目の対局を終えています。
戦型は先手<藤井聡太王将>の横歩取りで、<永瀬拓矢九段>が角交換でした。午後1時30分の昼食休憩開けから、<藤井聡太王将>の飛車を巡る攻防が展開されましたが、42手目に<永瀬拓矢九段>が熟考し、2時間32分もの時間を費やして1筋の端歩を突いています。
この手で形勢はやや<藤井聡太王将>に傾いたとみられますが、<藤井聡太王将>も封じ手を促される午後6時を越えて27分考え、封じ手には1時間15分の時間を使っています。
持ち時間各8時間のうち消費時間は、<藤井聡太王将>が4時間13分、<永瀬拓矢九段>が3時間52分。本日26日午前9時に対局が指し継がれます。