「台風21号」(10月31日)
11月
1日
10月25日(金)6時、マリアナ諸島で発生しました大型の「台風21号」の影響で、沖縄地方では高波に厳重な警戒が必要です。「台風21号」は、低気圧に変わって東に進むため、西日本では1日から2日・土曜日にかけて。東日本では土曜日から日曜日にかけて大雨となるおそれがあります。
強い「台風21号」は台湾を北上していて、台湾当局は31日、同日午後に上陸した「台風21号」の影響で、午後8時までに1人が死亡、200人超が負傷したと発表しています。台風に近い沖縄地方では先島諸島を中心に風が強まり波が高くなっています。
台風はこのあと東シナ海へ抜け、土曜日には温帯低気圧に変わり日曜日にかけて前線を伴って東に進む見込みです。
11月1日夕方までの24時間に降る雨の量は、九州北部の多いところで100ミリとなり、2日夕方までの24時間にはいずれも多いところで、九州北部と山口県で200ミリとなり、関東甲信と東海、近畿、中国地方で120ミリ、北陸で80ミリと予想されています。東日本ではその後も日曜日にかけて雨の量が多くなるおそれがあります。