『ラブ・シャーク』@監督<夏目大一朗>
11月
19日
まったく新しいジャンル「心霊サメンタリー」映画として制作されました前作『イド・シャーク』。サメ映画総選挙にて『ジョーズ』・『MEG』・『ディープブルー』・『ロストバケーション』などハリウッドの名作、超大作を押さえ、ぶっちぎりの優勝を手にしました。その第2弾として制作された『ラブ・シャーク』が、2023年11月25日より、池袋HUMAXシネマズにて、完成披露上映されます。
日々心霊調査を行うチームビッグサマー。心霊に嫌気がさしたメンバー「桃果」は、YouTube企画で「彼氏オーディション」を提案します。そこにやってきたのは「小森」、「頬山」、「尾長」の三人です。番組で彼氏は出来ませんでしたが、それ以来「桃果」と連絡が途絶えてしまっていました。
数カ月ぶりに「夏目」に来た「桃果」からの連絡では、もう心霊調査を辞める。実は企画で出会った「小森」と付き合っているといいます。同時に「桃果」はストーカー被害にも悩まされていましたが、警察には言えない理由がありました。「小森」は、古代日本からある「鮫村」出身であり、祖先はサメ人間として生きていたというのです。
信じられない話ですが、目の前でストーカーを撃退する「サメの姿に変身した小森」の姿を見てしまう「夏目」でした。政府から実験材料として狙われていた「鮫村最後の生き残り」の「小森」の元には魔の手が近づいていました。二人に頼まれ、そして金の匂いを感じた「夏目」は、仕方なくなく逃走を手伝うことになり、三人の逃避行がはじまります。