米GDP、「2.8%」増@米商務省
7月
26日
25日、米商務省が発表しました4~6月期の実質GDP(国内総生産)速報値は、季節調整済み年率換算で前期比「2.8%」増加しています。
伸びは前期(1.4%増)から加速、市場予想(2.1%増)を大きく上回りました。プラス成長は8四半期連続。個人消費や設備投資が好調でした。
歴史的な高インフレを抑制するため、連邦準備制度理事会(FRB)は大幅利上げを断行し、政策金利は約23年ぶりの高さとなっています。(FRB)は金融引き締めで需要を冷まそうとしていますが、米景気は引き続き底堅く推移していることが浮き彫りになっています。
(GDP)の約7割を占める個人消費は(2.3%増)で堅調でした。サービス消費のほか、物品では自動車や家具などがよく売れています。前期は(1.5%増)で、(3%台)の伸びが続いていた昨年後半から鈍化していました。