22日午前の東京株式市場で日経平均株価は続落し、午前終値は前週末比469円98銭(1.17%)安の3万9593円81銭でした。
前週末の米ハイテク株安や米大統領選の先行き懸念を背景に投資家心理が悪化し、売りが優勢でした。
日経平均は先週半ばから下げ歩調を強めていたため、下値では押し目買いもはいりましたが、相場の押し上げ効果は限られました。
前週末の米株式市場ではマイクロソフトのシステム障害を受けてハイテク株安が強まった流れもあって、東エレクやアドテスト、TDKなどの下げが目立ちました。一方、陸運や食料品など「内需ディフェンシブ」と位置づけられる銘柄には逃避的な買いが入っています。
終値は、先週末比464円79銭(1.16%)安の3万9599円00銭で終えています