ダウ平均株価(7月19日)終値4万0287ドル53セント
7月
20日
19日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落して始まりました。世界規模で発生したシステム障害を受け、一部のハイテク株が下落し、投資家心理を冷やしていいます。決算を発表した銘柄に売りが出ているのも指数の重荷となりました。
19日までにマイクロソフトの基本ソフト(OS)の障害によって、世界の空港で遅延が発生したり、決済サービスに影響が出たりする事態となっています。マイクロソフトに売りが先行しているほか、ダウ平均の構成銘柄ではありませんが、障害の原因とみられるセキュリティーソフトを手掛けるクラウドストライク・ホールディングスは一時(15%)安となっています。
朝に2024年4〜6月期決算を発表したアメリカン・エキスプレスとトラベラーズが下げているのも、ダウ平均株価を下押ししています。ともに売上高が市場予想に届きませんでした。
その他のダウ平均の構成銘柄では、インテル、キャタピラー、ダウが下げています。一方、メルクとアップルは買いが入っています。
ダウ平均株価は、前日比377ドル49セント(0.93%)安の4万0287ドル53セントでした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比144.28ポイント(0.81%)安の1万7726.94でした。
S&P500種株価指数は、前日比39.59ポイント (0.71%)安の5505.00でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日比144.28ポイント(0.81%)安の1万7726.94でした。
S&P500種株価指数は、前日比39.59ポイント (0.71%)安の5505.00でした。