日経平均株価(7月16日)終値4万1275円08銭
7月
16日
16日午前の東京株式市場で日経平均株価は反発し、午前終値は連休前の前週末終値に比べ209円04銭(0.51%)高の4万1399円72銭でした。
15日の米株式相場が上昇したことを追い風に、半導体や電子部品関連を中心に買いが優勢でした。日経平均は前週末(7月12日)に今年最大の「1033円」安の下げをみせたことから、急落後の自律反発を狙った買いも入っています。ただ、利益確定売りも出て上値を抑えています。
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価が約2カ月ぶりに最高値を更新しました。13日に<トランプ前米大統領>が銃撃され負傷した事件を受け、賭けサイトなどの予測市場では<トランプ>氏勝利の確率が一段と上昇しました。
<トランプ>氏が11月の米大統領選で勝利すれば、減税延長や規制緩和など企業寄りの政策が進むとの見方から、金融や機械など景気敏感株を中心に買いが入りました。米株高の流れから東京市場でも買いが優勢となりました。
終値は続伸し、前週末比84円40銭(0.20%)高の4万1275円08銭で取引を終えています。