ダウ平均株価(7月15日)終値4万0211ドル72セント
7月
16日
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は4営業日続伸して始まりました。米連邦準備理事会(FRB)が9月にも利下げするとの観測が引き続き相場を支え、相対的にみて出遅れていた銘柄を含めて幅広く買いが入っています。
13日に共和党の<トランプ前米大統領>が銃撃され負傷した事件を受け、11月の大統領選挙への影響を見極めたい雰囲気もありました。共和党は15〜18日に党大会を開き、党候補者に正式指名される見通しです。共和党に有利とみる市場参加者はコスト削減圧力が和らぐとみられる医療保険株に買いを入れ、ダウ平均株価の構成銘柄ではユナイテッドヘルス・グループが高いですが、事件が「短中期的に株式市場に大きな影響を与えるかは不透明です。
本格化する米主要企業の決算発表にも市場の関心が高まっています。15日朝に市場予想を上回る2024年4〜6月期決算を発表したゴールドマン・サックスは買いが先行した後、下落に転じています。
ダウ平均株価は、前週末比216ドル82セント(0.53%)高の4万0211ドル72セントでした。(5月17日)の「4万0003ドル」を上回り、2カ月ぶりに最高値を更新しています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比74.12ポイント(0.40%)高の1万8472.57でした。
S&P500種株価指数は、前週末比15.87ポイント (0.28%)高の5631.22でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前週末比74.12ポイント(0.40%)高の1万8472.57でした。
S&P500種株価指数は、前週末比15.87ポイント (0.28%)高の5631.22でした。