神戸ご当地(1568)「ベルサイユのばら展」@神戸阪急
6月
20日
フランス国王<ルイ16世>の王妃<マリー・アントワネット>( 1755年11月2日~1793年10月16日)の生涯を題材にした人気漫画『ベルサイユのばら』が誕生50周年を迎えたことを記念した「ベルサイユのばら展」が、2024年8月21日(水)~9月2日(月)神戸阪急本館9階催場で開催されます。
漫画『ベルサイユのばら』(『週刊マーガレット』(集英社)1972年21号から1973年52号までにて連載)は、革命期のフランスを舞台に、男装の麗人「オスカル」と悲劇の王妃「マリー・アントワネット」の物語を描く、漫画家 <池田理代子>(76)の代表作品です。
当時の少女マンガ界は歴史ものは人気が出ないとされていましたが、連載中から読者の熱狂的な支持を集め、宝塚歌劇でも舞台化され、「ベルばら」ブームにつながり、テレビアニメ化もされました。
「フランス革命を勉強するなら『ベルばら』を読め」とまで言われるほど徹底的な歴史取材に基づいた物語は、無邪気な女性から人間として成長していく「マリー」と、女として生まれながらも軍人として生きる「オスカル」の対照的な人生を軸に展開します。
今回の「ベルサイユのばら展」では、漫画誕生のきっかけや主要人物の紹介、連載当時の原画などが見られます。ストーリーに沿った約180点の原画のほか、当時としては珍しい2食・4色の原画も展示されています。
会場では、「ベルサイユのばら展」オリジナルグッズのほか、パリに本店を構える老舗フランス紅茶ブランド「ニナス」など、「ベルサイユのばら」の世界をイメージしたグッズも購入できます。