7日午前の東京株式市場で日経平均株価は反落し、午前終値は前日比42円47銭(0.11%)安の3万8661円04銭でした。
前日の米ハイテク株安を受け値がさの半導体関連株の一角が売られました。外国為替市場で円高・ドル安が進んでいることも心理的な重荷となり、下げ一巡後は押し目買いが入り上昇に転じる場面はありましが、戻りは限定的でした。
6日の米株式市場はダウ工業株30種平均株価は上昇していますが、ナスダック総合株価指数は下落でした。主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)は(0.85%)安で終えており、アドテストなど値がさのハイテク株に売りが出て日経平均株価を押し下げ、円高・ドル安進行から自動車など輸出株の一角にも売りが出ています。
終値は、前日比19円58銭(0.05%)安の3万8683円93銭で取引を終えています。