28日のニューヨーク外国為替市場で円相場は反落し、前日比20銭円安・ドル高の「1ドル=150円65〜75」銭で取引を終えています。
29日に発表があります1月の米個人消費支出(PCE)物価指数の上振れを警戒した円売り・ドル買いが優勢でした。一時は「1ドル=、150円85銭」近辺と、およそ
間ぶりの円安・ドル高水準を付けています。円の高値は「1ドル=150円55銭」でした。
米連邦準備理事会(FRB)は(PCE)物価指数をインフレ指標として重視しています。市場予想を上回る内容となれば、(FRB)の利下げ転換時期が一段と遅くなるとの見方が広がります。