日経平均株価の続伸の原因の一つとされています、米著名投資家<ウォーレン・バフェット>が日本の商社株への関心があります。東証の低PBR(株価純資産倍率)改善要請などで海外投資家の目が日本株に向かっています。
<ウォーレン・バフェット>率いる投資会社バークシャー・ハサウェイが持つ日本の五大商社〈三菱商事、伊藤忠商事、丸红、三井物産、住友商事〉の株式について、同社の保有比率が「約9%」に達したことが24日、判明しています。昨年6月に開示した際、保有比率は「7~8%台」でした。
<ウォーレン・バフェット氏が24日に株主へ宛てた書簡で明らかにしています。エネルギーから食品まで幅広い事業を手掛ける五大商社の経営手法に関しては「高度に多角化されており、バークシャーと幾分似ている」と改めて評価しています。