本日深夜<2:18>より「カンテレ」にて、2012年韓国製作の『原題:A Company Man』が、邦題『ある会社員』として、2013年6月1日より劇場公開されました作品の放送があります。
<ソ・ジゾブ>が主演で、ごく普通の会社員を装いながら殺人請負人として生きる男が、人として当たり前の幸せを求めて組織を抜けだそうとする苦悩や葛藤を描いています。
表向きは普通の貿易商社を装い、その実態は殺人を請け負う会社で働く「ヒョンド」は、会社に忠実で社内でも一番の殺し屋でした。そんなある日、「ヒョンド」は新人の「フン」とコンビを組んで仕事をすることになりますが、会社からは密かに「フン」の殺害を指示されていました。
しかし、「フン」に若き日の自分の姿を重ねた「ヒョンド」は心境に変化が起こりはじめ、ある決断を下します。「フン」は死の間際に「貯金していた全財産を家族に渡してくれ」と「ヒョンド」に頼み、「ヒョンド」はその願いを聞き入れて「フン」の母親「ミヨン」に会いますが、彼女は「ヒョンド」が少年時代に思いを寄せていた相手でした。
クァク・ドウォン「チ・ヒョンド」に<ソ・ジゾブ>、「ユ・ミヨン」に<イ・ミヨン>、「 クォン・ジョンテ」に<クァク・ドウォン>、「フン」に<キム・ドンジュン>、監督は<イム・サンユン>が務めています。