ダウ平均株価(12月22日)@終値3万7385ドル97セント
12月
23日
22日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続伸して始まりました。朝発表の11月の米個人消費支出(PCE)が米国のインフレ鈍化を改めて示し、投資家心理を支えています。半面、前日に四半期決算を発表したスポーツ用品のナイキが一時(12%安)となり、指数の重荷となりました。
22日発表の11月の米(PCE)では物価指数が前年同月比で(2.6%上昇)でした。食品とエネルギーを除くコア指数は(3.2%上昇)と前月(3.4%上昇)から伸びが縮小し、市場予想(3.3%上昇)も下回っています。
米国のインフレ鈍化が再確認され、米連邦準備理事会(FRB)が2024年に利下げに踏み切るとの期待が高まっています。
終値は小幅に下落し、前日比18ドル38セント(0.049%)安の3万7385ドル97セントで終えています。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比29.11ポイント(0.19%)高の1万4992.97でした。
S&P500種は、前日比7.88ポイント (0.17%)高の4754.63でした。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は、前日末比29.11ポイント(0.19%)高の1万4992.97でした。
S&P500種は、前日比7.88ポイント (0.17%)高の4754.63でした。