経営危機「中国恒大集団」(52)@新たな再編計画
12月
3日
香港の高等法院(高裁)の裁判官は10月、「恒大集団」が具体的な案が提示できなければ、12月4日に開催予定の審理で「恒大集団」の清算を命じることを示唆しており、清算回避を目指す動きとみられています。
報道によりますと、修正案は債務の一部を「恒大集団」本体の(17.8%)と上場子会社2社の株式(30%)と交換し、残りは海外資産に裏付けられた証券で支払うと提案しています。
債権者側は各社の過半数の株式による交換を求めているといい、同意を得られるかどうかは不透明のままです。