『女王陛下の007』@BS日テレ
11月
30日
前作『007は二度死ぬ』(1967年)まで「ボンド」を演じた<ショーン・コネリー>にかわり、シリーズ1作のみの登板となった<ジョージ・レーゼンビー>が新たに「ボンド」役を演じています。
姿を消した犯罪組織スペクターの黒幕「ブロフェルド」の探索の任が、再び「ボンド」に与えられます。そんな彼の前に、「トレーシー」という名の美女が現れます。彼女は欧州各地のマフィアが恐れるフランスの犯罪組織ユニオン・コルスの首領「ドラコ」の娘でした。「ドラコ」から「ブロフェルド」の本拠地がスイスにあることを知った「ボンド」は、アルプスの秘密基地に単身潜入。そこで、細菌兵器を使い世界を破滅に導こうとするスペクターの恐るべき計画を知った「ボンド」は、その陰謀を阻止すべく奇襲作戦を仕掛けます。
「ジェームズ・ボンド」に<ジョージ・レーゼンビー>、「トレーシー・ディ・ヴィンセンゾ」に<ダイアナ・リグ>、「ブロフェルド」に<テリー・サバラス>、「M」に<バーナード・リー>、「Q」に<デスモンド・リュウェリン>、「ドラコ」に<ガブリエル・フェルゼッティ>、「マネーペニー」に<ロイス・マクスウェル>、「イルマ・ブント」に<イルゼ・ステパット>ほかが出演、監督は『007 /ドクター・ノオ』などで編集を手がけてきた<ピーター・ハント>が務めています。