天候が良ければ満月の一部が欠けて見える「部分月食」が、明日29日明け方にほぼ日本全国で観測できます。国立天文台によりますと、西の夜空で<4:34>ごろに欠け始め、<5:14>ごろに最も欠けて、<5:54>ごろに元に戻ります。ピーク時でも月の直径の約13%しか欠けません。
「部分月食」の時間帯は全国共通ですが、月が沈む時間や日が昇る時間は地域によって異なります。月食の終わりごろは地平線近くの低い位置にあるため、観察するには西の空が開けた場所がよいです。
「月食」は太陽と地球、月がほぼ一直線に並び、月が地球の影に入って起きます。前回は2022年11月8日に全国で起きた「皆既月食」で、天王星が月に隠される「天王星食」も同時に発生しました。次回は2025年3月14日の「部分月食」で、夕方に北海道から関東で観測できます。
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