『ミニオンズ』@金曜ロードショー
10月
13日
〈ミニオン〉たちの生きがいは最強最悪のボスに仕えることでした。黄色い単細胞の生命体だった彼らは、長い時間をかけて進化していきながら、その時代の最強最悪のボスに仕えてきました。過去に仕えたボスは、「Tレックス」や「ドラキュラ」、「ナポレオン」などそうそうたる顔ぶれでしたが、ずっと同じボスに仕え続けることは難しく、〈ミニオン〉たちのドジのせいでボスが死んでしまうのです。仕えるボスを探し求め、さまよい、たどり着いたのは無人の氷の洞窟。洞窟の中で独自の文化を築き上げますが、ボスがいない生活の中で、次第に〈ミニオン〉たちは生きる気力を失っていきます。
そんな中、1人の〈ミニオン〉の「ケビン」が立ち上がります。仲間のために最強最悪のボスを見つけようと、危険な旅に出ることを決意するのでした。彼に同行するのは「スチュアート」と、「ボブ」で、3人はボス探しの旅に出発。世界中を放浪するうちに、1968年、ニューヨークにたどり着きます。
そこで3人は、フロリダ州オーランドで開催される「大悪党大会」のウワサをかぎつけます。それは、毎年世界中から悪党が集まるコンベンションでした。大悪党大会で、〈ミニオンた〉ちは史上初の女大悪党「スカーレット・オーバーキル」と出会い、新たなボスとして仕えることを決めます。
ナレーターを<真田広之>、女大悪党「スカーレット・オーバーキル」を<天海祐希>が声を当て、バナナマン(設楽統・日村勇紀)も吹替え版声優として参加。さらに大のミニオン好きとしても知られる歌手の<LiSA>が、吹き替え版声優として出演しています。監督は<ピエール・コフィン>と< カイル・バルダ>が務めています。