ダウ平均株価(10月5日)@終値3万3119ドル57セント
10月
6日
6日の雇用統計では非農業部門の雇用者数が前月比17万人増と8月(18万7000人増)から伸びが鈍化する一方、失業率は8月の(3.8%)から(3.7%)に低下すると市場で予想されています。賃金は前月比で伸びが小幅に加速するとの見方が多く、内容次第で米連邦準備理事会(FRB)の利上げ観測が強まる可能性があります。
朝方発表の週間の米新規失業保険申請件数は20万7000件と前の週(20万5000件)から小幅に増えたものの、市場予想(21万件)を下回りました。3週連続で20万件前後となり、「依然として解雇が少ない」と受け止められておます。米長期金利は前日終値は(4.73%)でしたが、朝方に一時、(4.77%)に上昇し、その後は(4.71%)前後に低下しています。
終値は小幅に反落し、前日比9ドル98セント(0.030%)安の3万3119ドル57セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は小幅に反落し、前日比16.176ポイント(0.12%)安の1万3219.834でした。 S&P500種は、5.56 ポイント(0.13%)安の4258.19でした。