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- ダウ平均株価(9月6日)@終値3万4443ドル19セント
(0.57%)6日の米株式市場でダウ工業株30種平均株価は続落して始まりました。足元の原油価格の急上昇やサービス業景況感指数の上昇を受けてインフレ懸念が強まっており、米連邦準備理事会(FRB)の金融引き締め長期化への警戒が重荷となっています。
サウジアラビアやロシアなどの供給減少で需給が引き締まるとの観測から米原油先物相場は5日に「1バレル=88ドル台」と期近物としては昨年11月以来の高値を付けています。6日は86ドル台で推移しています。78ドル台だった8月下旬から前日までの1週間半で1割前後上昇し、燃料高が輸送コストなどの上昇を招くとの懸念が強まっています。
午前発表の8月の米サプライマネジメント協会(ISM)サービス業景況感指数は前月比1.8ポイント高い54.5でした。市場予想(52.5)に反して改善しています。個別項目では、雇用や価格が前月から上昇し、米連邦準備理事会(FRB)による金融引き締めが長期化するとの見方につながっています。
インフレ圧力が高まった状態が続けば、(FRB)が追加利上げに踏み切る可能性が高まりやすいうえ、政策金利をより長い期間、高い水準に据え置くとの見方につながりやすく、米債券市場で長期金利の指標である米10年債利回りは(4.2%台半ば)と前日終値近辺で推移していますが、一時前日に比べ(0.04%)高い(4.30%)を付けています。
終値は続落し、前日比199ドル78セントセント(0.57%)安の3万4443ドル19セントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は3営業日続落し、前日比148.481ポイント(1.06%)安の1万3872.471でした。 S&P500種は、前日比31.35 (0.70%)安の4465.48でした。
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