日経平均株価【7月18日)@終値3万2493円89銭
7月
18日
前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が7カ月半ぶりの高値を付け、運用リスクを取りやすくなった海外短期筋などの買いが日本株にも波及しています。米国で主要な半導体銘柄が買われたことから、東京市場でも値がさの半導体関連株が上昇して相場を押し上げました。日経平均は上げ幅を300円超え「3万2714円59銭」まで広げる場面がありましたが、買い一巡後の上値は次第に重くなっています。
前引けにかけては急速に伸び悩んでいます。17日発表の中国の4~6月期国内総生産(GDP)の伸びが市場予想を下回りました。朝方は景気刺激策への期待から中国関連株に買いが優勢となりましたたが、18日の香港や上海の株式相場が下落すると過度な楽観が後退し、一気に利益確定売りが広がりました。
終値は反発し、前週末比102円63銭(0.32%)高の3万2493円89銭で終えています。