12日午前の東京外国為替市場の円相場は対ドルで上昇し、「1ドル=139円」台を付けています。6月中旬以来、約1カ月ぶりの円高ドル安水準となりました。
6月30日には一時「1ドル=145円」台まで円安ドル高が進んでいますが、その後、米国のインフレが鈍化傾向にあるとの観測から、一転してドルを売って円を買う動きが強まっています。
前日のニューヨーク外国為替市場では、最近の経済指標を踏まえ、12日に発表される米消費者物価指数(CPI)がインフレの鈍化を示すとの見方が広がりました。米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを近く停止するとの思惑から、ドル売り円買いが進んでいます。
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