ダウ平均株価(6月26日)@終値3万3714ドル71セント
6月
27日
前週は米連邦準備理事会(FRB)<パウエル議長>が21日の議会証言で改めて年内あと2回の追加利上げが適切になる可能性を示し、米地区連銀総裁などからも同様の趣旨の発言がありました。英イングランド銀行など欧州の中央銀行も利上げを続けており、主要中銀の金融引き締めが世界景気を悪化させるとの懸念が意識されています。
今週は28日に、欧州中央銀行(ECB)主催の金融シンポジウム「ECBフォーラム」で<パウエル(FRB)議長>が<ラガルド(ECB)総裁>や<ベイリー英イングランド銀総裁>、<日銀の植田和男総裁>らとパネル討議に参加します。主要中銀トップの金融政策や物価見通しについての発言を見極めたい市場模様です。
終値は6営業日続落し、前週末比12ドル72セント(0.038%)安の3万371471セントセントで終えています。
ハイテク株比率が高いナスダック総合株価指数は続落し、前週末比156.738ポイント(1.16%)安の1万3335.778でした。S&P500種は、前週末比19.51 ポイント(0.45%)安の4328.82でした。