『大名倒産』@<前田哲>監督
6月
18日
江戸時代。越後・丹生山藩の役人の息子として平穏に暮らしていた「間垣小四郎」は、ある日突然、自分が「徳川家康」の血を引く丹生山藩主の跡継ぎだと知らされます。しかも実の父である「一狐斎」は、「小四郎」に国を任せて隠居してしまいます。
庶民から藩主へと大出世したかに思えたのもつかの間、丹生山藩が25万両もの借金を抱えていることが判明。頭を抱える「小四郎」に、「一狐斎」は〈大名倒産〉を命じます。
それは借金の返済日に藩の倒産を宣言して踏み倒すという案でしたが、実は「一狐斎」は「小四郎」に全ての責任を押しつけて切腹させようと企んでいました。
<神木隆之介>が主演「間垣小四郎」を務め、小四郎の幼なじみ「さよ」を<杉咲花>、小四郎の兄「新次郎」を<松山ケンイチ>、実の父「一狐斎」を<佐藤浩市>が演じています。