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- 約3億6千万円で落札@版画『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』
<葛飾北斎>の『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の版画(クリスティーズ提供)
江戸時代後期の浮世絵師<葛飾北斎>(宝暦10年9月23日〈1760年10月31日〉? ~嘉永2年4月18日〈1849年5月10日〉)の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」(製作年:1831~33年(天保2~4年)頃)の版画が、米ニューヨークのクリスティーズで競売にかけられ、276万ドル(約3億6千万円)で落札されています。同社によりますと、<葛飾北斎>作品では過去最高額となります。
競売前の推定額は50万~70万ドルで大きく上回る落札価格結果となりました。同社は出品者や落札者を明らかにしていません。
2021年3月に同じくクリスティーズで、『富嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の版画が出品された際の落札額は159万ドルでした。
なお、2019年4月9日に新紙幣の発表が行われ、2024年度に発行予定の新千円紙幣裏面に、本図が採用されることが発表されています。
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