「1ドル=137円」
3月
8日
前日終値(135円85〜95銭)からは1円30銭ほど円安・ドル高が進んでいます。
米連邦準備理事会(FRB)の<パウエル議長>が7日の上院議会証言で利上げ長期化と利上げペースの加速を示唆しています。金融引き締めが長引くとの見方から円売り・ドル買いが進んでいます。
<パウエル議長>は「データ全体がより早い金融引き締めが必要であることを示せば、我々は利上げのペースを加速させる用意がある」と述べました。金融政策の影響を受けやすい2年物国債が売られ、利回りは前日比(0.13%)高い(5.02%)を付ける場面があり、2年債利回りが(5%台)に上昇するのは、2007年6月以来となっています。