『ケイジとケンジ、時々ハンジ。』@テレビ朝日系
2月
13日
2020年1月期に放送されました『ケイジとケンジ 所轄と地検の24時』の主人公「仲井戸豪太」が、3年ぶりに横浜を疾走します。「仲井戸豪太」は、昨今重視されるコンプライアンスを無視し「とにかく犯人を逮捕して、被害者に感謝されたい」と躍起になる元体育教師の中途採用の刑事です。デリカシーがなく、昇進も気になるといった人間的に未熟な部分を残す一方、地域住民とのふれあいを大切にするような人情味あふれる姿勢を貫き、己の足と刑事の勘、元教師の情熱を生かした捜査を展開します。
そんな「豪太」の前に〈日本屈指の頭脳〉を持つ検事チームが立ちはだかり、新たに司法サイドから〈唯我独尊の判事(裁判官)〉も参戦します。
〈令状→逮捕→送検→起訴→令状→裁判〉という一筋縄ではいかない過程の中、学歴も身分も収入も資格も捜査方針もまったく違う、決して交わらない人々が真っ向からぶつかり、交わっていく姿を描いています。
脚本は、前作でもオリジナル脚本を務めた<福田靖>が担当、<本橋圭太>、<樹下直美>が演出を担当しています。