「1ドル=135円」
12月
14日
13日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)上昇率が市場予想を下回り、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するとの観測が強まりました。(CPI)公表前には「1ドル=137円台前半」で推移しており、数分間で2円超の急騰となっています。
11月の(CPI)は前年同月比(7.1%)上昇と、市場予想の(7.3%)を下回っています。伸び率は5カ月連続で鈍化しています。
13~14日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の注目が高まるなか、米国のインフレがピークアウトしつつあるとの見方が幅広い通貨に対するドル売りにつながりました。対ユーロでは「1ユーロ=1.06ドル台後半」と6月上旬以来およそ6カ月ぶりのユーロ高・ドル安水準を付けています。