『ピーター・パン』@サンテレビ
11月
5日
<J・M・バリー>が生んだ世界中で愛されてきた〈永遠の少年〉の物語を、本国イギリスでの舞台初演以来100周年を記念し、原作に忠実に<P・J・ホーガン>が監督を務め実写映像化しています。「ピーター・パン」役には新人<ジェレミー・サンプター>を起用し、深いドラマ性も織り込み従来の映像化作品とは一線を画す仕上がりとなっています。
小説家を夢見る少女、「ウェンディー」はいまだ本当の恋も知らない13歳の女の子でした。でも、周囲の大人たちはそろそろレディになるための教育を始める頃合いだと感じていたのです。いよいよ明日からのレディ教育を前にした、子供として過ごす最後の夜、彼女の前に不思議な少年「ピーター・パン」と小さな妖精「ティンカー・ベル」が現われます。
「ピーター・パン」は、「ウェンディー」が夜ごと弟たちに語るお話を聞きに何度も彼女たちの部屋へ訪れていたのです。すぐに打ち解けた彼らは、海賊と妖精が住み、永遠に子供でいられる島〈ネバーランド〉へ向けて一緒に飛び立ちます。