直木賞作家<島本理生>の恋愛小説『よだかの片想い』(2013年・集英社刊)を、『幕が下りたら会いましょう』・『今日も嫌がらせ弁当』の<松井玲奈>主演で映画化した『よだかの片想い』が、2022年9月16日より公開されます。
女子大生の「前田アイコ」は、顔の左側に大きなアザがありました。幼い頃から畏怖やからかいの対象にされてきた彼女は、恋や遊びはすっかりあきらめ、大学院でも研究ひと筋の毎日を送っています。
そんなある日、「顔にアザや怪我を負った人」のルポタージュ本の取材を受けて話題となったことで、彼女を取り巻く状況は一変。本は映画化されることになり、監督の「飛坂逢太」と話をするうちに彼の人柄にひかれていきます。「飛坂」への片思いを自覚した「前田アイコ」は不器用に距離を縮めていく一方で、自身のコンプレックスとも正面から向き合うことになります。
「飛坂逢太」役に『グッド・ストライプス』(2015年・監督:岨手由貴子)の<中島歩>が演じ、『Dressing UP』で注目を集めた<安川有果>が監督を務め、『性の劇薬』の<城定秀夫>が脚本を担当しています。
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