米大リーグ(MLB)は、試合時間の短縮と得点力の向上を図るために、「ピッチクロック」(投球時間制限)と守備シフトの規制を来季から導入すると9日に発表する見通しです。
「ピッチクロック」は走者なしで15秒、走者ありで20秒をカウントダウンします。制限時間を超えれば1ボールが増えます。打者は残り8秒の時点で投手との勝負に集中しなければならず、違反すると1ストライクが加算されます。けん制の回数も制限され、3度目は成功しなければボークが宣告されます。
試合時間の短縮になりそうですが、投手がプレートを外せば何度でもクロックをリセットでき切るという抜け道の防止策がないのではあまり意味がなさそうです。
またシフト規制では、投手が投球する際、内野手4人は外野の芝エリアまで後退してはならず、内野では二塁ベースを挟んで左右2人ずつになるよう規定されます。「大谷シフト」がなくなれば、安打への期待が高まりそうです。
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