神戸：ファルコンの散歩メモ

６日（日本時間７日）、エンゼルスタジアムにて「エンゼルスーレッドソックス」４回戦が行われ、エンゼルスは「０－１」の完封負けを喫し、12連敗となっています。完投した右腕＜ワカ＞の前にわずか３安打で、今季５度目の完封負け。１シーズンでの１２連敗は１９８８年に並んで球団ワーストとなっています。

完投完封のレッドソックスの先発右腕＜マイケル・ワカ＞（30）は、カージナルス時代の２０１５年に１７勝を挙げオールスターに選出されています。メッツ、レイズを経て、今季からレッドソックスでプレーしています。今季は８試合で３勝１敗、防御率２・４３と好調です。

この日は投手陣が踏ん張りましたが、打線がつながりませんでした。１回に「２番・指名打者」で出場の＜大谷翔平＞と３番＜トラウト＞の連打で一、二塁のチャンスを作りましたが、４番＜ウォルシュ＞の一直で二塁走者の大谷が飛び出し、二塁へ送球されてアウトとなっています。

痛い走塁ミスでチャンスを逸すると、６回２死二塁の好機では＜大谷翔平＞が空振り三振。その後は、チャンスもなく打線は沈黙したままです。

投手が踏ん張った試合では打線がつながらず、打線が得点した試合では投手が失点を重ねる悪循環で、球団ワーストタイの１２連敗。２７勝２９敗で借金２となっています。西地区首位のアストロズとは８．５ゲーム差となり、３位レンジャーズには０・５ゲーム差に迫られています。

この日の＜大谷翔平＞は、４打数１安打１三振で、打率は２割４分２厘となっています。