『昭和残侠伝 死んで貰います』@BS12トゥエルブ
6月
4日
<高倉健>主演による人気シリーズ「昭和残侠伝」の第7作目になります。<大和久守正>のオリジナル脚本を<マキノ雅弘>が監督を務めています。
「花田秀次郎」(高倉健)は東京深川の老舗料亭「喜楽」に生まれましたが、父が後妻を迎えたときに家を出て、そのまま裏街道を歩き始めました。賭場で袋だたきにあった「秀次郎」は、銀杏の木の下でうずくまっているところを、芸者になったばかりの「幾江」(藤純子)に救われます。
三年後、いかさま師を怪我させた「秀次郎」は逮捕され、刑に服することになりますが、服役中に父が死去、関東大震災が起こり義理の妹も亡くなり、継母は盲目となってしまいます。
窮地に立たされた「喜楽」を救ったのは、板前の「風間」(池部良)と小父の「寺田」(中村竹弥)でした。出所した「秀次郎」は「喜楽」の板前として働き始めます。