24日の東京株式市場で日経平均株価は8日続伸し、前日比70円23銭(0.25%)高の2万8110円39銭で取引を終えています。
(1月18日)の「2万8257円25銭」以来およそ2カ月ぶりの高値で、8日続伸は
2021年8月30日~
9月8日以来となっています。
このところの大幅上昇の反動で朝方から幅広い銘柄に売りが先行しましたが、売り一巡後には主力銘柄の一角に買い直しが入って平均株価を押し上げています。
前日の米株安を受け、足元で急ピッチで上昇した銘柄に売りが先行しました。日経平均は前日まで7日続伸し大幅高となっていたため、戻り待ちや利益確定の売りが優勢でした。
午後に入ると日経平均は急速に下げ渋り、大引け前に上昇に転じています。日本時間24日の取引で米株価指数先物が堅調だったことから、半導体関連株などを中心に買い直しが入りました。23日に自社株買いを発表したトヨタに買いが入っています。