●<高安> 「寄り切り」 ○<若隆景>
23日、大相撲春場所の(十一日目)がエディオンアリーナ大阪(大阪府立体育会館)にて行われています。
後半戦に入り、番付順位による対戦の組み合わせから離れ、<高安>や<琴ノ若>など、勝敗による取り組みが行われています。
前頭筆頭<宇良>は、二枚目<玉鷲>に「小手投げに敗れ1勝10敗となっています。
小結<豊昇龍>は前頭筆頭<大栄翔>の「渡し込み」で勝ち5勝6敗です。
小結<隆の勝>は三枚目<阿武咲>に「押し出し」で負け2勝9敗です。
関脇<若隆景>は10戦全勝の七枚目<高安>を「寄り切り」、共に10勝1敗となっています。
かど番大関<正代>は五枚目<宝富士>を「突き落とし」、5連勝で6勝5敗と白星が先行しました。
大関<御嶽海>は関脇<阿炎>を「引き落とし」、9勝2敗です。
かど番大関<貴景勝>は1敗の六枚目<琴ノ若>を「突き落とし」、8勝3敗と勝ち越しを決めてかど番脱出を決めています。
10勝1敗で前頭七枚目<高安>と関脇<若隆景>が並び、9勝2敗の星一つの差で、大関<御嶽海>と六枚目<琴ノ若>が続いています。残り4日間は星のつぶし合いの取り組みとなりますので、3敗の大関<貴景勝>や十五枚目の<栃ノ心>にも優勝の機会が生まれてくるかもしれません。
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