<阪神タイガース>(543)サヨナラ逆転負け
3月
21日
阪神先発のドラフト3位<桐敷拓馬>(新潟医療福祉大)が、5回71球3安打5奪三振1四球無失点と好投。新人左腕がクリーンアップを無安打に抑え、三塁を踏ませることなくしっかりと試合を作っています。
六回までわずか2安打でした打線は七回、途中出場の<小野寺暖>が三塁強襲の打球を放ち、ヘッドスライディングで二塁を陥れ、同じく途中出場の<小幡竜平>が一発で犠打成功。1死三塁でこの日、7番に打順が下がった<大山悠輔>が下手投げの<中川颯>から犠飛を右翼へ運んで「1-0」と先制点を挙げてました。
その後リリーフ陣も無失点リレーでつなぎました。六回は<浜地真澄>、<渡邉 雄大>が抑え、七回から<石井大智>、<岩崎優>が1点を守り切りました。九回はまず<湯浅京己>がマウンドに上がり、1死二塁となったところで<岩田将貴>の登板、<岩田>が<吉田正>を打ち取ると、<小野泰己>が2死三塁から8番手で登板しました。
この場面で、<小野泰己>は先頭の<杉本>から1球もストライクを取ることができず3者連続四球。押し出しで「1-1」の同点の2死満塁から暴投で、三塁代走の<小田>がホームを踏み逆転サヨナラ負けを喫してしまいました。