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- ダウ平均株価(3月16日)@終値3万4063ドル10セント
16日の米株式相場でダウ工業株30種平均株価は3日続伸して始まりました。終値は、3日続伸し、前日比518ドル76セント(1.5%)高の3万4063ドル10セントで取引を終えています。
ウクライナの<ゼレンスキー>大統領が16日のビデオ演説で、ロシアとの停戦に向けた対話について「交渉に現実味が出てきた」と述べています。ロシアの<ラブロフ>外相も同日、ロシアメディアに「妥協に達する兆しがある」と述べ、停戦交渉が前進している可能性が意識され、中国政府による景気刺激策への期待が強まり、景気敏感株を中心に買いが優勢となっています。
中国政府が景気対策や米中の企業会計監査を巡る対立の解決に向けて動いていると、中国の新華社通信が16日報じています。新型コロナウイルスの感染再拡大で中国経済への懸念が強まっていただけに、16日の上海株式相場の大幅反発を受けて米市場では投資家の不安材料がやや和らいでいます。
午後2時に米連邦準備理事会(FRB)が米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表すると、利上げ加速を警戒した売りでダウ平均は下げに転じる場面もあり、相場は乱高下しました。
FRBは16日のFOMCで政策金利の誘導目標を0.25ポイント引き上げ、(0.25~0.5%)としています。利上げは2018年12月以来になります。四半期に1回公表する委員らの政策金利見通しでは、年内の利上げ回数は今回を含め7回と前回12月会合の3回から大幅に増やしています。2023年にも4回(厳密には3.5回)の利上げを実施し、最終的な政策金利は(2.75%)に高まるとの予想を示しています。
ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は続伸し、前日比487.932ポイント(3.8%)高の1万3436.553で終えています。上昇幅、上昇率とも今年最大でした。
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