『男はつらいよ 寅次郎子守唄』@BSテレ東
1月
15日
この作品から、2代目の<松村達雄>から3代目「おいちゃん」(車竜造)の<下條正巳>が登場します。以後、
正月映画の定番『男はつらいよ』シリーズとして『男はつらいよ 寅次郎恋やつれ』に続く第14作目で、<十朱幸代>がマドンナ役を演じています。赤ん坊の面倒を見ることになった「寅次郎」ととらやの面々の顛末を描いています。
「車寅次郎」は呼子港の木賃宿で赤ん坊連れの男と酒を飲みます。しかし翌朝になると男は消えており「この子をよろしくお願いします」という置き手紙。慌てた「寅次郎」は赤ん坊を連れて柴又のとらやへ戻り、「さくら」たちに面倒を押しつけます。熱を出した赤ん坊が入院し、それを見舞うため病院を訪れた「寅次郎」は、看護婦の「京子」に一目惚れ。自分が赤ん坊を世話しているかのように振るまい、毎日病院を訪れます。そこへ父親が踊り子を伴い現れて、赤ん坊を引き取っていきます。それからというもの、「京子」がとらやを度々訪れるようになります。