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- H2Aロケット45号機打ち上げ成功@種子島宇宙センター
打ち上げられるH2Aロケット45号機(画像:三菱重工の動画から)
イギリスの通信衛星を載せたH2Aロケット45号機は、予定より1時間遅れの23日午前0時32分に鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。ロケットは暗い夜空に光を放ちながら宇宙へと向かいました。
打ち上げから26分後の午前1時前、搭載されたイギリスの通信衛星が切り離されて所定の軌道に入り、打ち上げは成功しています。
今回の打ち上げで、H2Aロケットの打ち上げは2001年8月29日に試験機1号機が打ち上げられて以来45機中44機で成功となりました。また、三菱重工が海外から受注した衛星を打ち上げるのは今回が5回目で、すべて成功としています。
H2Aロケット45号機に搭載されたのはイギリスの通信サービス大手、インマルサット社の通信衛星で、船の上や山奥などでの電話やデータ通信に活用されます。現在13機の衛星を運用していますが、今回の打ち上げ成功で、通信速度がこれまで以上に安定することになります。
H2Aロケットは2023年度に退役する見通しで、来年には後継となるH3ロケットの初打ち上げが計画されています。
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