H2Aロケット45号機打ち上げ@種子島宇宙センター
12月
22日
22日<5:00>ごろから整備組み立て棟の機体を第1射点に移動させています。<14:00>ごろから推進薬の充てんなどを始めています。
搭載するのは、インマルサット社の第6世代通信衛星「Inmarsatー6」シリーズの初号機です。三菱重工業の衛星のうち最も大型の商用通信衛星で、従来より広い周波数帯で同時通信することが可能です。世界中で利用されている衛星通信サービスの利便性を向上させるといいます。打ち上げから約26分後の分離を目指します。
H2Aロケット45号機は全長53メートル、重さ442トン。海外から受注した衛星や探査機を載せるのは5件目となりました。21日の打ち上げ予定でしたが、天候の悪化が予想され延期されています。H2A打ち上げは2005年の7号機から38機連続で成功していますが、打上の予備期間は来年1月31日まであります。